くらぶ

鳴く虫の観察会 - マツムシマップを作ろう!

    マツムシが鳴いている様子

耳を澄ませて鳴く虫の声を楽しもう。 みんなでマツムシマップを作ろう。

このプログラムの目的 暗闇の中、鳴く虫の声を聞くことや虫の様子を観察することで、人間のそばにいろんな生き物が生きていることに気づく。 また、環境によって生息する虫が違うことを体感する。

このプログラムはいつどこでするの 8月から10月の夜。 野外。

用意するもの

参加者の持ち物: 鉛筆、懐中電灯、工作バサミ、セロテープ、虫網、虫かご、タオル

開催側が準備の道具: 観察地の地図(A0かA1サイズ)、クリップボード、輪ゴム(子供の人数x4)、救急箱、プラ丼(子供の人数分)、紹介用虫トラップ、ドットシール、説明用紙芝居、冊子

やり方

屋内で: 1.受付。 クリップボードにはさんだ地図等を書いた冊子を渡す。 2. クイズをしながら鳴く虫のことを考える。 どんな虫が鳴くの? どうやって鳴くのだろう。 その声をどうやって聞くのだろう。 3.「集音耳」を作ろう。  これでいろんな虫の声を聞くぞ。

外で: 1. 外へ出かけよう。 虫の鳴き声に耳を澄ましてみよう。 2.鳴き声を自分なりの言葉にしてみよう。 忘れないように書いておこう。 3.どんな鳴き声が聞こえたかな。 みんなに教えてあげよう。 マツムシだけは覚えて帰ろう。 4.虫の居場所を探し出して、観察してみるにはどうしたらいいのだろう。 5.みんなでマツムシマップを作るよ。 そーっと歩いて、マツムシの鳴き声の聞こえたところを記録していこう。 家族で離れ離れにならないように気をつけて。 居場所を見つけられたら、ゆっくり観察してみよう。

屋内に戻って: 1.帰ったら、大きな地図にマツムシの聞こえたところにシールを貼ろう。 2. さあどんな地図になった? どんなことが分かるかな。 感想をどうぞ。 鳴く虫の採り方は他にもあるよ。 飼い方は?

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プログラムの様子

 

鳴く虫はいろいろいるよ。 よーく聞こえるように集音耳を作るぞ。

 

プラ丼を2つに切って、輪ゴムをつけたら出来上がり。 さあ外に出かけよう。

 

まずは耳慣らし。 どんな鳴き声が聞こえたか紙に書いてみよう。 マツムシの鳴き声をおぼえたらさあ出発だ!

 

仕掛けでコオロギも捕まえたよ。 草むらで網を振ったら、ほらこんな虫が・・・

 

外から戻ってきて、マツムシの鳴き声が聞こえたところに印をつけたよ。

ほらこんな感じ!どこに多くいたのかな?

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