むしむしくらぶ
冬の田んぼの生き物と人の暮らし − わらを使って縄をなおう
自分で育てたわらで作るんだよ!
冬の仕事の1つである縄ないをやってみよう。
このプログラムの目的: 稲藁を使って縄をなう作業を通じて、人間と田んぼのつながり、さらにはそこに住む生き物とのつながりを実感する。 またこの作業を通じて、考えること、工夫すること、失敗すること、成功を味わうことを体験する。 楽しかったことや思い出に残ったことを絵にして、ふりかえる。
このプログラムはいつどこでするの: いつでも。 特に冬。 屋外がよいが屋内でもよい。
用意するもの:
参加者の持ち物:霧吹き、はさみ、色鉛筆やクレヨン
開催側が準備の道具:稲藁、藁打ち用木槌、木綿糸、説明用紙芝居、冊子、アンケート
やり方:
1.冬の田んぼで生き物たちはどうしてるだろう。 そして人間は何をしているのかな。 田んぼの生き物たちも藁を使っているよ。 2.藁を使った仕事の1つである藁うち、縄ないをしてみよう。 縄を使ってブレスレットを作ろう。他にどんなものが出来るかな。 3.楽しかったことや思い出に残ったことを絵に描こう。 どんな絵が書けたかな。
プログラムの様子
虫たちは冬はどうしているかな。 人間はどうだろう?
冬の間にわらでいろんなものを作っていたんだね。 これはわらぞうり。
なわを作るときは最初にわらをやわらかくするんだ。 違いわかるかな。
わら打ちをやってみよう。 節のところはしっかりたたいて。
さあなわないをやってみよう。 自分で出来るかな。
おじいちゃんはほらこの通り。 ちょっとやり方を教えてもらおう。
2本それぞれをねじりながら、それとは反対に2本を束ねて1本にしていくんだよ。
ほらこんな感じ。
さあ自分でやってみるよ。
そうそうその調子。
どう見てこの手つき! ひょうたんのくびれたところにまいて飾りにしたよ。
最後はお絵かき。楽しい時間。
1年間休まず来た子にプレゼント。
こんなんつくったよ! カヤネズミの巣はおまけ。
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