くらぶ

昆虫の骨格

スジを引っ張れば肢は動くのか!

このプログラムの目的

昆虫の骨格と筋肉のしくみを、人間のからだの観察と節足動物の体の観察を通じて、理解する。 さらに、実際に解剖を行い簡単な骨格標本を作成することにより、その動きを実証し、その理解を確実なものにする。

普段何気なく見ている、体の動きを、「何で動いているのだろう」と興味を投げかけることにより、主体的にものごとを考えて行動する癖を身につけるきっかけを提供する。

このプログラムはいつどこでするの いつでもどこでも

やり方

1.昆虫がどのように手足を動かすか考えてみよう。 みんなはどうやって手足を動かすの?

2.図鑑や自分のからだを触ったりして、人間がどのようにして手足を動かすのか理解する。

3.昆虫はどうしているだろう。

4.昆虫と同じ外骨格を持つカニを使って解剖と実験をしてみよう。

5.今日発見した中で一番面白いと思ったものを絵に描いてみよう。

6.振り返り。

用意するもの

参加者持参: 色えんぴつ、むしめがね、ラジオペンチ

開催者準備

□ 冊子

□ 絵もかけるアンケート

□ 説明用紙芝居

□ 案内

□ 図鑑

□ 実体顕微鏡

□ 虫帽子

□ 鍋とコンロ

□ 針金

□ カニの足

□ ピンセット

□ ティシューペーパー

□ ゴミ袋

□ 牛乳パックで作ったカニの手の模型

安全対策 薬箱

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プログラムの様子

いなみ野水辺の里公園にて(2008年1月13日):

  

昆虫はどうやって肢を動かすのだろ? 人間のうではどうやって動くの?

  

 カニの肢を解剖してみよう。 

  

うまく殻をむけるかな?

  

筋を残して身(筋肉)を取ってしまおう。

  

そーっとね。

  

スジを引っ張ってみて?

  

肢を伸ばすスジと縮ませるスジがあるでしょ。 ペットボトルで模型も出来るよ。

作ったカニの肢の骨格標本と一緒に記念撮影!

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