むしむしくらぶ
田んぼのトンボ
かわいいでしょ!
トンボものしり博士になろう。 (トンボの飛んでいるのを観察しよう。 網を振る練習をして、トンボを捕まえよう。 捕まえたトンボの体を観察しよう。) 稲穂の中を見てみよう、ちょっと食べてみよう。
このプログラムの目的: トンボを使って昆虫の体の特徴を知る。 稲に飛んでくるトンボと稲の観察を通じて稲とトンボとの関わり、さらには人間とのかかわりを考える。
このプログラムはいつどこでするの: 8月から10月。 田んぼで。
用意するもの:
参加者の持ち物:水筒、帽子、定規、虫捕り網、虫かご、長靴、汚れてもいい靴下か靴、着替え、タオル、カッパ(雨のとき)、虫網、虫かご、えんぴつ、むしめがね
開催側が準備の道具:アウトドア用顕微鏡、机とイス2セット、クリップボード、画用紙、薬箱、ゴミ箱、トンボの標本、顕微鏡とシャーレ、大きめのプラ水槽、クモの巣網、トンボめがね、説明用紙芝居、「たんぼのトンボ」冊子、絵も書けるアンケート
やり方: 1.トンボの飛んでいる様子を観察しよう。 2.トンボの捕り方いろいろ。 3.トンボ捕りをしよう。 トンボの種類の見分け方。 4.トンボが捕れたらトンボの体をじっくり観察してみよう。 虫眼鏡や顕微鏡で見てみよう。(自分達の顔とトンボの顔を描く、トンボめがねをかけてみる、口、あし、はね、お腹を観察する。)。 5.稲の花の観察。 稲穂の中を見てみよう、ちょっと食べてみよう。 6.振り返りと次回予告。今日一番楽しかったことを絵に書いてみよう。
プログラムの様子
あれれ。 みんなのうえた稲の先から何か出てきたよ。
稲の穂だね。 もみみたいなのがいっぱいついてるよ。
実はこれはお米の花なんだ。 今は閉じてしまってるけど・・・
垂れはじめた穂の先のもみをつぶしてみると、中から白ーい汁が・・・。 なめてみる。
ふりかえると、田んぼの上にトンボがすーいすい。
トンボ捕りに行こう! うまく捕れるかな。
トンボの観察。 みんなの顔や体とくらべてみよう。
けんびきょうでのぞいてみたよ。 トンボめがねもかけてみたんだ。 あれれ後ろの方も見えるね。
ねえねえ、何が見える? よいしょ、お母さんに抱いてもらったら、見えたよ。
あれれ。 来たときには無かったのに稲の穂に白いものがついてるよ。
ぱかっと開いて、稲の花が咲いたよ! よく見るとかわいいね。
Copyright © 2002 - 2017 むしむしくらぶ BUGS CLUB All Rights Reserved